暗号通貨系サイト

AA01 プレスカブ FI車 を全波整流化 ④

AA01 プレスカブ FI車 を全波整流化 ④

手を抜くとダメな例その②

前回の失敗ではバッテリー電圧が全波整流レギュレータにかからないので電圧の安定化が出来なかった。
次に検討したのは純正レギュレータの直流側出力へ並列接続してみる事にした。

ここはスイッチオンでライティングカットリレーが作動し、バッテリー電圧がかかるようになっている。
また、回路分析の際に判明している非常時動作も使えそうな気がする。

接続してキーオン。特に異常なし。エンジン始動。問題なし。電圧も安定している。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

続いて非常時動作。疑似的にバッテリー上がりにするためバッテリーを取り外し。

エンジン始動。かかった。吹かしてみる。アレ?テールランプ切れた。嗅ぎなれた香ばしいカオリ。。。

燃えとるやんけ!

エンジン緊急停止!ダメージチェック!
燃えたというか、発煙まで至ることは無くギリギリ異常過熱で配線の被覆が柔らかくなった程度で済んだ。
範囲は全波レギュレータから黒/赤までの間だけであった。ライティングカットリレーに向かう黒/赤は無事だったことから、純正レギュレータの内部で何かが起こったと思われる。(中の回路がわからないので特定はできず)

バッテリーが上がっていてもつながってさえいれば灯火系に過電圧はかからないと思われるが、リレーが死亡するとチャージできないし、灯火系に給電できなくなるのでこの案はやめておこうと思う。